空腹じゃない時でもおならみたいな「プー」「グーッ」というや、「ポコポコ」といった音がずっと続く。また「ゴロゴロ」した音と同時に腹痛下痢という症状が出る。そんな何かと悩みの種の「お腹の音」、心当たりありますよね。

そもそもなぜお腹は鳴るのでしょうか?空腹以外にも理由はあるのでしょうか?

今回はそのお腹が鳴る原因我慢しなくても済む対策止める方法、関係する食べ物病気についても紹介していきます!

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なぜお腹は鳴るの?「グーっ」と鳴る原因は?

お腹が鳴る事を、腹鳴(ふくめい)と呼びます。この音が鳴るとき、体内では胃から十二指腸、小腸にかけて消化管の強い収縮運動が行われており、その収縮運動で、お腹の中の空気が圧縮されるためと言われています。

この収縮運動には2種類あります。一つ目は、食後6〜8時間後に起こる「空腹期収縮」と呼ばれるもの。もう一つは、食後に食べ物を消化する為の収縮運動。

お腹が鳴る,なぜ

空腹時に起こる空腹時収縮とは?

空腹時収縮というのは、空腹時に起こる胃腸の収縮運動の事。口の中で咀嚼された食べ物は食道を通って胃に入り、伸びたり縮んだりを繰り返す胃の収縮運動によって胃液と混ざり合い、ドロドロの状態になるまでかき混ぜられます。消化が進むにつれて強い収縮運動が起こり、食べ物は十二指腸、小腸へと送り出されます。

胃での消化時間は食べ物の種類と量によるものの大抵6〜8時間の間、胃の中が空っぽになるまで収縮運動は続きます。その後静止期と呼ばれる状態に入ります。

食べ物を摂取してからこの静止期に替わるまでを食後期、静止期から次に食べ物が入ってくるまでを空腹期と呼びます。空腹時収縮はまさにこの空腹期に行われる収縮運動の事。

空腹感を感じると、次に入ってくる食べ物を受け入れる準備をする様に、脳が指令を出して胃袋を全開にさせる為の準備運動をさせているのです。この胃の収縮運動により、「グーッ」と音が鳴ります。

空腹時にお腹がグーッとなる「空腹期収縮」で音が鳴るのにはあまり意味はありませんが、この時の胃や小腸の動きで、残った食べカスなどを体の外へと排出する、いわば「胃腸のお掃除」の役割をしてくれています。

お腹がグーッとなるほど空腹を感じてから食事をした方が健康にいい、というのにはこう言った背景があります。

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お腹が空いた時以外でもお腹が鳴る理由は?食べ物や病気は?

ものを食べるときには、食べ物だけでなく多少の空気も一緒に飲み込んでいます。この空気が胃や腸に多くたまっていると腹鳴が起こりやすくなります。

あまり噛まずに早食いをしたり、麺類や熱い汁物などをすすり込むときなどは、食べ物一緒空気もたくさん飲み込みがちです。

また、食べるときだけでなく、緊張したりストレスがかかると無意識に奥歯を噛みしめることがあり、その瞬間に唾液とともに空気も飲み込んでいます。

また、お腹が空いていない時でも、ゴロゴロとお腹が鳴る時がありますよね。これは、胃で消化された食べ物が小腸の収縮運動で大腸へと送られるとき、発生したガスが腸の壁を動かしている音です。ガスは肛門から出ればオナラとなります。

この、空気が送り込まれてきた腸が刺激を受け、腸の運動が激しくなり、腸が空気をおならとして出そうとしている動きにより、「ポコポコ」「ゴロゴロ」とした音が鳴るわけです。

お腹が鳴る,なぜあまりにもこの音が多い時の原因としては、食物繊維乳酸菌の摂取が少ないことや、臭いガスの成分である硫化水素の元となる、などのタンパク質や、ニラ・にんにく・ネギなどをよく食べる事などが挙げられます。

大抵の場合は食生活の改善や、排便後には改善される事が多いようですが、あまりにも多い場合、改善されない場合などは、過敏性腸症候群腸閉塞などの病気の可能性もあるので、必ず病院に行くようにしましょう。

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お腹が鳴るのを止める・我慢する方法は?

静かな職場など、「シーン・・」となった時に、自分のお腹が「グーッ」となったら、かなり恥ずかしいですよね。

そんな「どうしてもお腹の音を止めたい我慢したい」時は、以下の方法を試してみましょう!

お腹が鳴るのを止める方法その1:背筋を伸ばす

お腹の中は「腹腔」と呼ばれ、風船のように膨らんだ状態になっています。背筋を伸ばすとこの腹腔の容積が小さくなり、胃の収縮活動を一定時間抑えることが出来ます。お腹のあたりを意識しながら背筋をぐっと伸ばすとより効果的です。

お腹が鳴るのを止める方法その2:腹式呼吸をする

お腹を膨らませるように大きく息を吸う腹式呼吸は、一時的に胃の収縮運動を抑制します。お腹を膨らませるように吸った後は、お腹をペッタンこにする様に吐きます。この時お腹がグーッとなりやすいので、腹筋を意識しながらはいてみてください。

また、息を吐く時に背中のちょうど胃の後ろにあたる部分を叩くと、腸へ移動する空気が促されるので、お腹が鳴りにくくなります。

お腹が鳴るのを止める方法その3:水を飲む

水を飲むと一時的に空腹感が満たされるのでお腹が鳴りにくくなります。この時に一緒に空気を飲み込まない様に、がぶ飲みしない様に注意しましょう。

炭酸水でもいいですが炭酸水はゲップが出やすくなり、ゲップを我慢すると空気が胃に溜まりやすくなるので注意しましょう。

お腹が鳴る,なぜまた、普段からゆっくりと時間をかけてよく噛むことや、食事中に水分を摂りすぎないことを意識するのも大切です。

食事中に水分を多くとると胃酸が薄まり、食べ物が消化されにくくなります。消化不良が起こると多くのガスが発生し、お腹がなりやすくなります。胃の中に空気を溜める原因にもなる炭酸飲料ガムの摂りすぎも要注意ですね。

また、基本的なことですが安定した生活習慣を送り、食事の時間や内容も規則正しい生活にすることも胃酸のバランスを整える重要なポイントですね。心配事が起こると「胃が痛い」というセリフが出るように、ストレスイライラなどの精神的なケアも大切です。

正しい食生活や生活週間を心がけて、胃腸を元気にさせてあげましょう!

今回は以上です✨

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